Ver.3.0.2

GPU 搭載機で文字起こしが失敗する不具合を修正しました

NVIDIA GPU を搭載したパソコンで、文字起こしが「エラー」で終わる/進捗が 90% で止まって見える不具合を修正しました。Ver.3.0.2 では GPU 実行に必要なファイルを同梱し、起動時の動作確認と、うまく動かない場合の CPU への自動切り替えに対応しています。

このアップデートの概要

NVIDIA GPU 搭載機でのみ発生していた不具合で、原因は配布ファイルに GPU 実行用のファイルが不足していたことです。お客様のご利用環境やインストール手順に問題があったわけではありません。CPU のみで動作する環境では発生しません。

不具合の内容

  • NVIDIA GPU を搭載したパソコンでは GPU が自動的に選ばれますが、GPU で処理を実行するために必要なファイルが配布ファイルに不足していました
  • そのため、文字起こしを開始した直後に処理が失敗し、状態が「エラー」と表示されていました。
  • 失敗した理由が画面に表示されず、進捗も 90% で止まって見えたため、原因が分かりにくい状態でした。
  • 対象は Ver.3.0.0 〜 3.0.1 を NVIDIA GPU 搭載機でお使いの場合です。CPU のみで動作する環境では発生しません。

対応内容

  • 必要なファイルを同梱: GPU で文字起こしを実行するために必要なファイルを配布物にすべて含めました。追加のインストール作業は不要です。
  • 起動時の動作確認: GPU を使う設定のときは、起動時に短い音声で実際に動作を確認します。問題があれば自動的に CPU に切り替え、画面でお知らせします。
  • 処理中の自動切り替え: 文字起こしの途中で GPU 側に問題が起きた場合も、CPU で処理をやり直して最後まで完了するようにしました。
  • 配布前チェックの追加: 必要なファイルが欠けたまま配布されることがないよう、ビルド時に自動チェックを行うようにしました。

更新のしかた

今回の修正はアプリ本体(EXE)の差し替えでは反映されません。ダウンロードページから新しい ZIP を取得し、フォルダごと展開し直してご利用ください。

文字起こしの履歴・設定・ライセンス情報はユーザーフォルダに保存されているため、そのまま引き継がれます。登録済みの単語帳を引き継ぐ場合は、旧フォルダの config フォルダを新しいフォルダへ上書きコピーしてください。

ご利用にあたって

  • GPU がうまく使えない環境でも、自動的に CPU に切り替わって文字起こしは最後まで完了します(処理時間は長くなります)。切り替わった場合は画面でお知らせします。
  • GPU の有無にかかわらず、音声・文字起こし結果を外部へ送信することはありません(完全ローカル動作は従来どおりです)。
  • Ver.3.0.1 以前をお使いの方は、本バージョン以降への更新をおすすめします。

最新版は Ver.3.0.4 です。最新版のダウンロードはダウンロードページからどうぞ。