医療

クラウド禁止の地域クリニックでの活用事例

院内ネットワークだけで完結する文字起こし運用を、想定ユースケースで紹介します。

※ 本ページは特定の医療機関の実導入を切り出したものではなく、頻出するご相談を元に構成した想定ユースケースです。

導入背景

院内NW以外で扱えない音声記録を、効率よくテキスト化したい

地域の有床診療所〜中規模クリニック(外来 1日40〜80名、医師2〜5名規模)では、外来診察の口頭メモ・症例カンファレンス・院内勉強会・紹介状ドラフトの口述など、テキスト化したい音声が日々発生します。一方、3省2ガイドラインに沿った運用上、患者情報を院外クラウドへ送る方式は採用しづらく、PHI(保護対象保健情報)の取り扱いも厳格化が進んでいます。

かといって看護師・事務スタッフの手作業文字起こしは1件あたり録音時間の3〜4倍を要し、本来の診療補助・受付対応が圧迫されるという慢性的な課題がありました。

「院内ネットワーク内で完結」「追加のクラウド契約なし」「複数音声を放り込めば自動で順次処理」という3条件を満たす運用が求められていました。

課題
  • クラウド送信NG
    診察録・問診録音をオンライン上に置けない。
  • 専門用語の表記揺れ
    薬剤名・解剖学的用語が一定で書き起こされない。
  • 処理待ちの可視化が欠けている
    誰がいつ完了するかが共有されず、後続作業が滞る。
導入後の効果

PHI漏洩リスクをゼロに

音声・テキストの両方が院内NWで完結。クラウドに依存しない運用が確立。

起こし時間を月20時間規模で短縮

録音1時間 ≒ 手作業3時間が前提のところ、PCに任せて待機できる構造に。医師1名・週1〜2時間の試算がベース。

専門用語の表記を統一

単語登録機能で、薬剤名・術式名のゆれを段階的に解消。

想定される担当者の声
診察の合間にPCの監視フォルダへ録音を放り込むだけで、院内NWを離れずに文字起こしが進む。外部送信せずに済むので、3省2ガイドラインや院内コンプライアンス上の説明もしやすくなりました。薬剤名や術式の表記揺れも単語登録で段階的に整備でき、運用するほどテンプレ化していきます。

※想定発話。実発話の引用ではありません。

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