Ver.3.0.6

出力ファイル名が、元の音声ファイル名どおりに保存されるようになりました

文字起こし結果のファイル名で、元のファイル名にあった英字の大文字・小文字がそのまま保たれるようになりました。あわせて、自動文字起こしの設定画面を整理しています。

このアップデートの概要

今回は不具合の修正と画面の整理が中心のアップデートです。新機能の追加はありません。

特に重要なのは、出力ファイル名の英字が保存時に小文字へ変わってしまう不具合の修正です。ファイル名で音声とテキストを対応づけて運用されているお客様は、下記の注意点をご確認ください。

出力ファイル名の英字が小文字になる不具合を修正

これまで、たとえば「ABC_会議.mp3」を文字起こしすると、結果が「abc_会議.txt」として保存され、元のファイル名にあった英字の大文字が小文字に変わってしまう不具合がありました。Ver.3.0.6 では、元のファイル名の大文字・小文字がそのまま保たれます。

  • すでに保存済みのファイルの名前は変わりません。
  • 同じ音声をもう一度文字起こしすると、以前とは違う名前で保存される場合があります。
  • ファイル名で音声とテキストを対応づけている運用(自動処理・システム連携など)をされている場合は、更新後に一度動作をご確認ください。

拠点コードや管理番号などの英字を含むファイル名を、音声とテキストで一致させたまま扱えるようになります。

自動文字起こしの設定画面を整理

環境設定の「自動文字起こし」の基本画面は、「自動文字起こしフォルダ」の1項目だけになりました。複数フォルダの登録と、結果の保存先フォルダの指定は、隣にある「詳細設定…」ボタンの中にまとめています。

Ver.3.0.5 で設定済みの内容は、そのまま引き継がれます。複数フォルダの登録・入出力フォルダの分離(最大5組み合わせ)といった機能自体は変わっていません。

あわせて修正・改善した点

  • 詳細設定の画面で、組み合わせを2件以上登録すると「+ 組み合わせを追加」ボタンが隠れて押せなくなる不具合を修正しました。あわせて、ウィンドウの幅を変えられるようにしています。
  • 自動文字起こしフォルダに置かれていた案内用のテキストファイルを廃止しました。すでに置かれているものは、アプリが自動で片付けます。削除設定の内容は、環境設定の「削除設定」欄でご確認いただけます。
  • 画面表示の日本語を一部修正しました。

更新のしかた

Ver.3.0.2 以降をお使いの方は、以下のどちらの方法でも更新できます。文字起こしの履歴・設定・ライセンス情報はユーザーフォルダに保存されているため、どちらの方法でも引き継がれます。

  1. アプリのファイルだけを差し替える(おすすめ・約36MB)
    アプリを終了してから、ダウンロードページの「更新用(EXEのみ)」を右クリック「すべて展開」で展開し、中の「完全ローカル文字起こしツール.exe」を、今お使いのフォルダの同名ファイルに上書きコピーします。アプリフォルダ内の config フォルダ(単語帳)がそのまま残るため、この方法が安全です。
    ※ ZIP の中の EXE をそのままダブルクリックすると「Failed to load Python DLL」というエラーになり起動できません。必ず展開してから、いまお使いのフォルダへ上書きしてください。
  2. フォルダごと入れ替える
    新しい ZIP を新しいフォルダに展開してお使いください。この場合、登録済みの単語帳を引き継ぐには、旧フォルダの config フォルダを新フォルダへ上書きコピーしてください。

Ver.3.0.1 以前からの更新は、互換性がないため EXE の差し替えでは更新できません。アプリ一式(ZIP)を新しいフォルダに展開し、フォルダごと入れ替えてください。
※ アプリのフォルダの場所が分からないときは、アプリのショートカットを右クリック →「ファイルの場所を開く」で開けます。更新後の初回起動で青い保護画面(「WindowsによってPCが保護されました」)が出た場合は、「詳細情報」→「実行」で起動できます。