このアップデートの概要
今回は新機能の追加ではなく、配布形式の改善と品質面の改善をまとめたアップデートです。これまで通常版・要約機能付き版にまとめて含めていたNVIDIA GPU用のファイルを「GPU追加パック」として切り離し、GPUをお使いでない大多数の方のダウンロードサイズを小さくしました。あわせて、音声ファイルの一部が読み込めなかった場合に、その見落としに気づけるよう表示も改善しています。
なお、直前の Ver.4.5.2 では、モデル読み込み時にクラッシュしてしまう一部環境向けにCPU互換モードへの自動切り替えを追加しました(Ver.4.5.2 リリースノート)。文字起こしそのものの精度・速度や、既存機能の操作方法に変更はありません。
① ダウンロードサイズを約3割小さくしました(GPU追加パックの新設)
これまで、NVIDIA GPU をお使いでない方にも、GPUを使うためのファイルが含まれた状態でお届けしていました。今回、このファイルを「GPU追加パック」として切り離し、通常版・要約機能付き版のダウンロードサイズをそれぞれ約1.27GB小さくしました(通常版: 約4.3GB→約3.0GB、要約機能付き版: 約10.8GB→約9.5GB)。
- NVIDIA GPU をお使いでない環境(一般的な社用ノートPCなど)は、これまでどおり何も追加せずにそのままお使いいただけます。
- NVIDIA GPU で処理を高速化したい方は、GPU追加パックを追加でダウンロードし、展開してできた中身をアプリのフォルダにそのまま上書きコピーしてください。通常版・要約機能付き版のどちらでも、同じ手順でお使いいただけます。
- 差分更新(更新ファイルの上書き)でお使いの方は、お手元のGPU関連ファイルはそのまま残るため、この変更による影響はありません。
NVIDIA GPU をお使いの既存ユーザーの方へ(重要)
アプリ一式(フォルダごと)を入れ替えて更新される場合のみ、あわせてGPU追加パックも展開してください。GPU追加パックを追加しないと、アプリは問題なく動作しますが、GPUによる高速化が効かなくなります(エラー等は表示されません)。差分更新(更新ファイルの上書き)でお使いの場合は、この作業は不要です。
② 音声の一部がうまく読み込めなかったときに気づけるようにしました
ごくまれに、音声ファイルの一部が壊れている・形式が特殊であるなどの理由で、文字起こしの処理中にその部分だけ読み込めないことがありました。これまではそうした場合でも一覧に「完了」とだけ表示され、結果に抜けがあることに気づきにくいことがありました。
今回から、このような状態で処理が終わった行には「完了(要確認)」と表示され、念のため内容をご確認いただきたいことをお知らせするようにしました。通常どおり最後まで読み込めた場合の表示は、これまでと変わりません。
更新のしかた
更新方法は、お使いのバージョンによって異なります。
Ver.4.5.0〜4.5.2をお使いの方
今回も更新ファイルの上書きだけで更新できます。アプリ一式(フォルダごと)の入れ替えは不要です。
- アプリを終了し、ダウンロードページから更新ファイルを取得します。
- 今お使いのアプリのフォルダに展開し、そのまま上書きコピーしてください。
NVIDIA GPU をお使いの方も、この更新ファイルの上書きだけで足り、追加の作業は不要です(上記①のGPU追加パックに関する注意は、フォルダごと入れ替えて更新する場合だけに当てはまります)。単語登録・設定・ライセンス情報・AIチャットの履歴などは更新の影響を受けず、そのまま引き継がれます。
Ver.4.5.0より前のバージョンをお使いの方/新規にご利用の方
これまでどおり、アプリ一式(フォルダごと)の入れ替えが必要です。文字起こしの履歴・設定・ライセンス情報はユーザーフォルダに保存されているため、そのまま引き継がれます。
- ダウンロードページから新しいZIPを取得し、新しいフォルダに展開してください。NVIDIA GPU をお使いの方は、あわせてGPU追加パックも取得し、同じフォルダに上書きコピーしてください。
- 単語登録(単語帳)・AIチャットの履歴・「整形前」テキストを引き継ぐには、今お使いのフォルダにある
configフォルダを、新しいフォルダへ上書きコピーしてください。
※ アプリのフォルダの場所が分からないときは、アプリのショートカットを右クリック →「ファイルの場所を開く」で開けます。更新後の初回起動で青い保護画面(「WindowsによってPCが保護されました」)が出た場合は、「詳細情報」→「実行」で起動できます。