このアップデートの概要
今回の目玉はローカルLLMによる要約機能です。文字起こし結果を、音声・テキストとも一切外部へ送信せずに、お使いのパソコンの中だけで自動要約できます。
あわせて、履歴一覧の表示を自由にカスタマイズできるようにし、録音機能に話者ラベル(自分/相手)を追加しました。これまでにいただいたご要望やbughuntでの発見をもとに、細かな不具合修正も多数含まれています。
ライセンスをご登録の場合、ライセンスの有効期限を確認するための軽微な通信を行うようになりました(頻度の目安:月額プランは月1回程度、年額プランは年1回程度)。音声・文字起こし結果・要約結果が外部に送信されることはこれまでどおり一切ありません。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
ローカルLLMによる要約機能
文字起こし結果をワンクリックで要約できます。会議の議事録づくりなどにお使いいただけます。要約もローカルの生成AI(LLM)で行われ、テキストが外部に送信されることはありません。
- 要約の指示文(プロンプト)は設定画面から自由に編集できます。用途に合わせて調整してください。
- 長い文字起こし結果でも、要約中にアプリを閉じれば次回起動時に続きから再開します。
- 要約用モデルは配布ZIPのサイズが大きくなるため、ダウンロードページで「要約機能つき版」と「あとから追加」のどちらかを選べるようにしています。
- 「要約」は「単語登録」「自動文字起こしフォルダ」と同じく、ビジネスプラン(月額500円/年額5,000円・税込)の対象機能です。個人の私的利用であれば、はじめの14日間は無料でお試しいただけます。

要約結果の表示画面

要約の設定(自動要約・指示文の編集)
履歴一覧の表示をカスタマイズ
文字起こし履歴の一覧表示を、使い方に合わせて自由に調整できるようになりました。
- 列見出しを右クリックすると、表示する列を選べます(音声サイズ・テキストサイズ・要約状況の列も追加)。
- 列の並び替え(ドラッグ)・幅の変更に対応し、設定は次回起動後も引き継がれます。
- 絞り込み条件(期間・キーワードなど)も次回起動後まで保持されるようになり、日付の絞り込みにはカレンダーから選べるピッカーを追加しました。
録音に話者ラベル(自分/相手)を追加
アプリ単体での録音機能に、マイクの声とPC内音声(Teams・Zoomなど相手の声)を区別する話者ラベルを追加しました。文字起こし結果を見返すときに、どちらの発言かが分かりやすくなります。
あわせて修正・改善した点
- 複数のウィンドウ・処理から同時に設定ファイルへ保存した際に、まれに発生しうる不整合を修正しました。
- 文字起こし結果や履歴のダブルクリックを、メモ帳ではなくアプリ内のエディタで開けるようにしました。編集内容から単語帳への自動登録にも対応しています。
- 自動文字起こしフォルダで、書き込み途中のファイルを誤って処理してしまう競合を修正しました。
- GPUを使えない環境では、初回のみ「CPUで文字起こしします」とお知らせするようにしました。
- そのほか、bughunt(社内による徹底検証)で見つかった不具合を多数修正しています。
更新のしかた
今回は変更点が多い大きめのアップデートのため、アプリ一式(フォルダごと)の入れ替えをお願いします。文字起こしの履歴・設定・ライセンス情報はユーザーフォルダに保存されているため、そのまま引き継がれます。
- ダウンロードページから新しいZIPを取得し、新しいフォルダに展開してください。
- 単語登録(単語帳)を引き継ぐには、今お使いのフォルダにある
configフォルダを、新しいフォルダへ上書きコピーしてください。
※ アプリのフォルダの場所が分からないときは、アプリのショートカットを右クリック →「ファイルの場所を開く」で開けます。更新後の初回起動で青い保護画面(「WindowsによってPCが保護されました」)が出た場合は、「詳細情報」→「実行」で起動できます。
これまでのバージョンの詳細は、Ver.3.0.6 リリースノート、Ver.3.0.5 リリースノート、Ver.3.0.4 リリースノート、Ver.3.0.2 リリースノート、Ver.3.0.0 アップデート詳細、Ver.2.0.0 アップデート詳細をご覧ください。