Ver.5.2.0

大事な発言を、
すぐ見つける。

目印・タグと分析・まとめてAIに聞く機能を加えました。

更新は、アプリ画面右上の「?」→「更新」→「更新を確認」から(Ver.4.5.5 以降・取得するのは約37MB)。Microsoft Store 版は、Store から自動で更新されます。Ver.4.5.4 の方だけは「更新する」を押さず、下の「更新のしかた」をご覧ください。

この版の柱

直前の変更は Ver.5.1.3 リリースノートをご覧ください。

大事な発言に目印を付けて、たどれるようにしました

結果の画面の表の右端の☆を押すと★になり、その発言に目印が付きます。「目印 N件 ▶」を押すと、目印を付けた発言へ順に移ります。録音中も「★ 目印」で、その時点に目印を付けられます。

要約の項目からは、元になった発言へ飛べるようにしました。候補を最大3件出すので、選ぶとその発言の位置へ移ります。

結果の画面。表の右端の「印」の列で、目印を付けた2つの発言に★、ほかの発言に☆が出ている。表の上に「目印 2件 ▶」のボタンがある
☆を押すと★に。「目印 2件 ▶」で★の発言へ順に移ります。

「分析」の画面と、結果のタグを加えました

画面上部の「分析」は、最初から使えます。タグを使うときは、環境設定の「タグ」タブのいちばん上の「タグ機能を使う」をオンにしてください(分析の画面の ⚙ のボタンからも開けます)。タグの色分け・タグ別の件数・一覧のタグの列が加わります。

同じタブで、タグの名前と「どんな話のときに付けるか」(例:「クレーム」=苦情や不満、謝罪を求める話が出たとき)を決めておくと、AIが内容に合うタグを選んで結果に付けます(最大8個)。「例から選ぶ…」で、よく使うタグから始められます。手で付け外すときは、一覧の行の右クリック「タグ…」か、分析の画面の「タグを付ける…」から(複数の結果にまとめて付けられます)。

AIが読むのは、要約があれば要約、無ければ文字起こしの本文です(「タグを付ける元」で「要約からだけ付ける」にもできます)。本文から付けるときは、ほかの処理が無いときに裏で読むので、作業は止まりません。前からある結果には「すでにある結果にもタグを付ける」で付けられます。

環境設定の「タグ」タブ。いちばん上に「タグ機能を使う」のチェック。その下に、タグの名前と「どんな話のときに付けるか」の表(見積もり・クレーム・予約)、「タグを追加」「例から選ぶ…」のボタン、「タグを付ける元」の2つの選択肢、「すでにある結果にもタグを付ける」のボタン
環境設定の「タグ」タブ。いちばん上の「タグ機能を使う」で切り替えます。

「分析」では、件数をグラフで見られます(タグを使うときは、タグ別に色分けします)。「まとめ方」で日ごと・週ごと・曜日ごと・月ごと・年ごとに切り替えられます。期間は「期間を調整」のつまみを動かして、データのある最初の日から今日までの間で自由に絞れます。棒を押すとその期間の結果の一覧が出て、そのまま開いて再生できます。一覧は見出しを押すと並べ替えられ、「表示する列」で出す列を選べます(日付・ファイル名・長さのほか、確認状況・要約状況・実行日時・完了日時・ファイルの大きさ・保存先、アドレス帳の会社名・お名前などまで選べます)。「この一覧について AI に聞く」で、一覧に出ている結果の要約をまとめてAIに聞けます。

「分析」の画面。上に期間・日付の基準・まとめ方・グラフの並び、その下に期間の始まりと終わりを動かす「期間を調整」のつまみ、タグの切り替えと「⚙ タグの設定…」、件数・合計の長さ・タグが付いた件数・未読の4つの数字。日付ごとの件数をタグ別に色分けした棒グラフと、タグ別の件数の横棒グラフ。下にこの期間の結果の一覧と「表示する列」、「この一覧について AI に聞く」「タグを付ける…」「開く」「再生」のボタン
「分析」の画面。棒を押すと、その期間・そのタグの結果だけが下の一覧に出ます。

タグの決め方と付ける操作、AIに聞く機能は、要約・AIチャットと同じく、ビジネスプランで使えます(個人の方はお試し期間に使えます)。「タグ機能を使う」の切り替えと、分析の画面のグラフと一覧、一覧のタグの列は無料です。

複数の結果を選んで、まとめてAIに聞けるようにしました

一覧で複数の結果を選び、右クリック(または一覧の下の「選んだ結果の操作 ▾」)の「選んだ結果について AI に聞く…」を押すと、それぞれの要約をまとめてAIに渡して質問できます。「共通する話題をまとめて」「今週の打ち合わせから週報を作って」のような使い方ができます。AIはこれまでどおりパソコンの中で動き、内容を外へ送りません。

Word 文書と Web字幕(VTT)でも書き出せるようにしました

結果の画面の「書き出す」に、「Word 文書(.docx)」と「字幕ファイル(Webの動画向け・.vtt)」を加えました。これまでの SRT は「字幕ファイル(動画編集ソフト向け・.srt)」の名前で並びます。Word には、要約があれば先頭に入り、続いて発言が話者・時刻つきで並びます。SRT・CSV と同じく、お試し期間が終わっても使えます。

そのほかの改善

  • 結果の画面で、話者ごとに色を分けました。文字の大きさも4段階で変えられます(Ctrl+マウスのホイールでも)。要約の見出しは太字になります。
  • 音声の再生の速さを 0.75〜2.0倍で変えられます。声の高さは変わりません。
  • タイムスタンプ付きの文字起こしと結果の画面で、時刻が「00:01:023.46」のように秒が3桁になっていたのを「00:01:23.46」に直しました。これまでの結果もそのまま読めます。
  • 一覧の下に「選んだ結果の操作 ▾」、結果の画面の表の上に「行の操作 ▾」を置きました。右クリックと同じ操作を、ボタンからも使えます。
  • 一覧で複数の結果を選ぶと、右クリック(または「選んだ結果の操作 ▾」)の「要約を作成(未作成の N 件)」で、まだ要約の無い結果をまとめて要約できます。
  • 「分析」の画面は、閉じて開き直しても、前に選んだ期間やまとめ方を覚えています。
  • 一覧が空のときに「ここに音声・動画ファイルをドロップ」と案内し、右上のボタンに名前(環境設定・単語登録・アプリについて)を添えました。
  • パソコンの起動時に自動で始めたい方向けに、その方法を案内するようにしました。アプリが Windows の設定を書き換えることはありません。

更新のしかた

Ver.4.5.5 以降をお使いの方

アプリ画面右上の「?」ボタン→「更新」→「更新を確認」から、そのまま更新できます(取得するのは約37MB)。ダウンロードもフォルダの入れ替えも要らず、単語登録・設定・文字起こしの履歴・ライセンス情報・AIチャットの履歴はそのまま引き継がれます。Microsoft Store 版は、Store から自動で更新されます。

Ver.4.5.4 以前をお使いの方/フォルダごと入れ替える方

Ver.4.5.4 の方は、アプリの「更新する」を押さないでください。この版では更新ファイルの取得後にアプリが閉じ、更新は完了しません(起動し直せば、更新前のままお使いいただけます)。今回だけ、アプリ一式(フォルダごと)を入れ替えてください。入れ替え後は、次回からアプリの中で更新できます。

  1. アプリを終了し、ダウンロードページから新しい ZIP を取得します。
  2. ZIP を新しいフォルダに展開し、今お使いのフォルダと入れ替えます。
  3. 単語帳・AIチャットの履歴・「整形前」テキスト・文字起こしの履歴・設定・ライセンス情報は、アプリのフォルダとは別のユーザーフォルダ(%APPDATA%\FullyLocalTranscribe)にあるため、何もしなくても引き継がれます。Ver.4.5.0 より前の版から移る場合だけ、今お使いのフォルダにある config フォルダを新しいフォルダへ上書きコピーしてから起動します(起動したときに自動で移されます)。
  4. GPU追加パックを入れていた方は、入れ替え後にアプリの「?」→「更新」から入れ直します。
  5. インターネットにつながないパソコンで要約の「詳細」を使っている方は、今のフォルダの models フォルダにある要約のAIのファイル(名前が .gguf で終わるもの)を、新しいフォルダの models へ移してください。要約機能付き版には「詳細」が入っていません。

※ フォルダの場所は、アプリのショートカットを右クリック →「ファイルの場所を開く」で開けます。初回起動で青い保護画面が出たら「詳細情報」→「実行」で起動できます。お使いのバージョンは、アプリ画面上部のタイトルバーに表示されています。

これまでの更新内容は、お知らせ・更新履歴をご覧ください。