オフラインで議事録を自動作成する方法

ネットにつながないパソコンでも、会議の録音から議事録の下書きまで作れます。USBで持ち込む入れ方から、自動フォルダ・話者分離・要約、議会の言葉の単語帳、買い切りでの購入までまとめました。

公開:2026年10月16日

この記事の要点

  • 文字起こしと要約のAIモデルを同梱したソフトなら、ネットにつながないパソコンでも議事録の下書きまで作れます。
  • 入れ方は「別のPCでダウンロード → USBで移して展開 → オフライン用のライセンス情報を貼り付け」。以後、認証の通信はありません。
  • 録音を決めたフォルダに置くだけで、文字起こしから要約まで自動で進みます。話者分離もパソコンの中で行います。
  • 議会・委員会の言葉を集めた自治体版の単語帳(85語)を無料で配布しています。
  • 買い切り(1名 15,000円・税込)・見積書・請求書払いに対応しています。

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ネットにつながないパソコンで動く理由

クラウド型の議事録サービスは、音声をサーバーへ送って処理するため、ネットにつながないパソコンでは使えません。

当サイトの「完全ローカル文字起こし」は、文字起こし(Whisper large-v3)と要約に使うAIモデルを、配布ZIPに最初から同梱しています。初回起動時にモデルをダウンロードする仕組みではないため、導入から日常の利用まで、ネットワークに接続できない環境で完結します。

版ダウンロード展開後の空き容量向いている使い方
通常版約3.0GB約3.9GB文字起こしが中心(要約はあとから追加も可)
要約機能付き版約9.5GB約10.3GB要約・AIチャットも使う

ネットにつながないパソコンには ZIP 版を使います(Microsoft Store 版は Store から入れる形で、要約・AIチャットも使えません)。

入れ方(USBで持ち込む)

  1. 別のパソコンでダウンロード:インターネットにつながるパソコンで、ダウンロードページから配布ZIPを入手します。
  2. USBで移す:USBメモリなどで、使うパソコンへ移します。
  3. 展開して起動:Cドライブ直下など浅い場所に展開し、フォルダの中の実行ファイルを起動します。USBメモリの上やOneDriveと同期しているフォルダでの展開は避けてください。インストーラも管理者権限も要りません。
  4. ライセンス情報を貼り付ける:ネットワーク接続を必要としない発行に対応しています。発行した情報を入力欄に貼り付けるだけで有効になり、以後、認証の通信は発生しません。

2週間の無料お試しは、ライセンスなしで初回起動から始まります。オフライン用のライセンスの発行は、お問い合わせフォームからご相談ください。買い切り(永続ライセンス)は有効期限がなく、期限確認の仕組み自体がありません。

※ ZIPの展開中は、展開前と展開後の両方の容量が一時的に必要です(目安:通常版 約8GB以上/要約機能付き版 約21GB以上)。

ネットワークに接続できない環境での導入の図。つながる別のPCで配布ZIPを取得しUSBメモリ等で持ち込み、対象の端末では展開して実行ファイルを起動するだけ。ライセンスは接続を必要としない発行に対応し、日常の文字起こしと要約はすべて端末内で行われる
図は横にスクロールできます

録音をフォルダに置くだけで文字起こし

「自動文字起こしフォルダ」を決めておくと、そこに置いた録音が順に文字起こしされます。ICレコーダーの録音をまとめてコピーしておけば、1件ずつ操作する必要はありません。処理の順番と完了予定時刻も画面で確かめられます。

「文字起こしが終わったら自動で要約を作成する」設定にすれば、録音を置くだけで要約まで進みます。フォルダの設定手順は文字起こしの自動化ガイドで説明しています。

話者分離と要約も、パソコンの中で

話者分離は、マイク1本で録った音声でも、声の違いから話している人を聞き分けて表示します。話者の人数の指定や、話者ごとの表示名の設定もできます。

要約は、パソコンの中で動く生成AI(ローカルLLM)が行います。会議録向けのテンプレートや指示文の編集で、決定事項や持ち帰り事項を拾う形にできます。「決まったことは?」とAIチャットで質問することもできます。

文字起こし結果の編集画面。時刻・話者・発言内容の3列に分かれた表形式で会議の記録が並び、上部に音声再生バーと「話者の人数」「検索」欄が表示されている
話者ごとに分かれた文字起こし結果(完全ローカル文字起こし)

議事録が早くなる使い方

※ 要約は下書きです。正式な議事録・会議録として配る前に、必ず内容を確かめてください。

議会・委員会の言葉は自治体版の単語帳で

議会用語・財政用語・条例用語など85語を登録した「自治体版」のプリセット単語帳を、無料で配布しています。収録語の表記は、法令の本文などの公的な出典で確かめたものです。

地名・人名・部署名は自治体ごとに違うため入っていません。使いながら誤変換を直して保存すると、その言葉が単語帳に自動で登録されます。単語帳は1つのファイルなので、育てた単語帳をUSBメモリなどで配れば、ほかの端末でも同じ言葉が使えます(配り方)。

自治体版の単語帳を見る(無料)

買い切り・請求書払いで購入できます

プラン価格(税込・1名)お支払い
買い切り(永続ライセンス)15,000円見積書・請求書払い(銀行振込)・適格請求書。単年度の物品購入として処理できます
年額・月額年額 5,000円/月額 500円2〜9名はカード決済でその場で。10名以上・請求書払いはご相談

1ライセンス=ご利用者1名です。買い切りの5ライセンス以上は別途お見積りです。詳しくは法人・複数ライセンスのご案内をご覧ください。

確かめ方(2週間の無料お試し)

まずは、会議の録音を1本、文字にしてみてください。2週間は申し込み不要で、すべての機能を使えます。検証用のパソコンをネットワークから切り離した状態で試せば、通信が発生しないことも実際に確かめられます。

お試しが終わっても、アプリは止まらず、データも消えません。業務でお使いになる場合は、ライセンスの登録が必要です。

会議の録音で試す(無料ダウンロード)

よくある質問

作れます。完全ローカル文字起こしは、文字起こしと要約に使うAIモデルを配布ZIPに同梱しており、初回起動時にモデルをダウンロードする仕組みではありません。配布ZIPの入手だけ、インターネットにつながる別のパソコンで行い、USBメモリなどで対象のパソコンへ移してください。

ネットワーク接続を必要としないライセンス発行に対応しています。発行したライセンス情報を入力欄に貼り付けるだけで有効になり、以後の認証通信は発生しません。買い切り(永続ライセンス)は有効期限がないため、期限確認という仕組み自体がありません。2週間の無料お試しは、ライセンスなしで初回起動から始まります。

できます。要約機能付き版(約9.5GB)を使えば、パソコンの中で動く生成AI(ローカルLLM)が要約します。通常版(約3.0GB)をお使いの場合は、あとから要約追加パック(約6.5GB)を足せます。なお、Microsoft Store 版では要約とAIチャットは使えません。

議会用語・財政用語・条例用語など85語を登録した自治体版のプリセット単語帳を、無料で配布しています。地名・人名・部署名は自治体ごとに違うため入っていません。使いながら誤変換を直して保存すると、その言葉が単語帳に自動で登録され、次回から自動で変換されます。

できます。買い切り(永続ライセンス)は1ライセンス15,000円(税込)で、見積書・請求書払い(銀行振込)・適格請求書に対応しており、単年度の物品購入として処理できます。1ライセンス=ご利用者1名で、5ライセンス以上は別途お見積りです。

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