このアップデートの概要
話者の振り分け(誰の発言かを分ける機能)をした文字起こし結果について、誰がどれくらい話したかを表で見られるようになりました。会議で発言が偏っていないかの確認や、面談・取材の話す量の振り返りに使えます。
また、AIチャットの回答に出てきた金額・日付・人数などの数字が、元の文字起こしに見当たらないときは、回答の下に「念のため確認してください」という注意を表示するようにしました。
文字起こしの精度・速度や、これまでの機能の使い方は変わりません。直前の Ver.4.6.0 では、自動フォルダの結果をメールで受け取れる「完了メール」を追加しました(Ver.4.6.0 リリースノート)。
① 話者ごとの発話量を見られます
話者の振り分けをした文字起こし結果で、話者ごとに次の4つを表にして確認できます。
- 発話時間:その話者が話していた時間の合計
- 占有率:全体のうち、その話者が占める割合
- 発話回数:その話者が発言した回数
- 1回あたりの長さ:1回の発言の平均的な長さ
見かた
- 文字起こしの一覧で、見たい結果を右クリックします。
- 「話者ごとの発話量を見る…」を選びます。
- 表が表示されます。「コピー」ボタンを押すと、表の形のままコピーできます。Excelなどの表計算ソフトに貼り付けると、列ごとに分かれて入ります。
話者の振り分けを、あとからやり直す必要はありません。すでに振り分け済みの結果は、そのまま表にできます。
数字を出せないとき
話者の振り分けや、行ごとの時刻が無い結果では、数字は出さずに、その理由を表示します。
ご注意:数字は目安です
文字起こしには、発言の「終わりの時刻」を記録していません。そのため、ある発言から次の発言までの間(沈黙を含みます)を、その話者の時間として数えます。発言のあとに長い沈黙があると、その分も話した時間に入るため、実際に話した時間よりやや長めに出ることがあります。正確な秒数ではなく、話す量の偏りを知る目安としてお使いください。
② AIチャットの回答に出た数字を、確認しやすくなりました
AIチャットの回答に出てきた金額・日付・人数などの数字が、元の文字起こし(またはチャットでの指示・それまでのやり取り)に見当たらないとき、回答の下に「念のため確認してください」という注意を1行表示します。回答の本文は変えません。
議事録や報告書に数字をそのまま使う前に、元の記録と見比べるきっかけになります。
- 照合は完全ではありません。たとえば「3割」と「30%」のように、同じ意味を別の書き方にした数字は、別のものとして扱い、注意が出ることがあります。
- 注意が出なかったからといって、回答の数字が正しいとは限りません。大切な数字は、元の記録でご確認ください。
- 要約には、今回は表示しません。
③ 著作権表示と禁止事項の告知を同梱しました
著作権表示と、禁止事項(逆コンパイルなどの禁止)の告知を、配布ファイルに同梱しました。アプリの使い方は変わりません。
更新のしかた
Ver.4.5.5 以降をお使いの方
アプリ画面右上の「?」ボタン→「更新」の「更新を確認」から、そのまま更新できます(取得するのは約36MBです)。ダウンロードもフォルダの入れ替えも要りません。単語登録・設定・文字起こしの履歴・ライセンス情報・AIチャットの履歴は、そのまま引き継がれます。
Ver.4.5.4 以前をお使いの方/新規にご利用の方
Ver.4.5.4 のアプリ内アップデートは正しく動かないため、アプリ一式(フォルダごと)の入れ替えをお願いします。文字起こしの履歴・設定・ライセンス情報はユーザーフォルダに保存されているため、そのまま引き継がれます。
- アプリを終了し、ダウンロードページから新しいZIPを取得します。
- ZIPを新しいフォルダに展開し、今お使いのフォルダと入れ替えてください。
- 単語登録(単語帳)・AIチャットの履歴・「整形前」テキストを引き継ぐには、今お使いのフォルダにある
configフォルダを、新しいフォルダへ上書きコピーしてください。
NVIDIA GPU をお使いで「GPU追加パック」を入れている方は、入れ替え後にアプリの「?」→「更新」から入れ直してください。
※ アプリのフォルダの場所が分からないときは、アプリのショートカットを右クリック →「ファイルの場所を開く」で開けます。更新後の初回起動で青い保護画面(「WindowsによってPCが保護されました」)が出た場合は、「詳細情報」→「実行」で起動できます。